輪廻転生。あとは野となれ花となれ。

はじめてのメダカが、とうとうお亡くなりになりました。 この一か月はブログもサボり気味で、に服しておりました。…メダカだけにに服す。
…というのは半分冗談で、半分本気?メダカのお葬式まで執り行いました。

(説明するまでもないですが、【に服す】が正しい日本語です。)

メダカのお葬式

グリーンの鉢に埋葬です。後ろの4つの鉢は株分け中のサボテン。

お香を線香変わりに、さよーならー

どう処分するか悩んだ末、一昼夜明けてから、ベランダ菜園の土の中にそっと埋めました。ちょっと季節外れっぽいんだけど、菜の花の種が家に転がっていたので、小鉢の上から種まきしてみたよ。

あとは野となれ花となれ。

あ、ちなみに正しい日本語は
【あとは野となれ山となれ】です。

事件はいつ起きた?


それは、メダカたちがうちにやってきて、2か月ちょっと経過した、とある朝のこと。

いつも通り餌やりをしようと水槽を覗きこむと、底の方で、逆さまの状態になってぷ~かぷか。身動きせず…はじめてのメダカ死す。
あまりのショックに、思わず、がちょーーーん。( ゚Д゚)

見た瞬間、暫くフリーズ。続いては、台所へ移動して心を落ち着かせるべくモーニングコーヒーを入れて暫しすすり、時間を稼ぐ。
そして気合いを入れてまた水槽に駆け寄り、すでに息絶えた楊貴妃メダカをすくい出す。悲しくて直視できずキッチンペーパーの上に乗せて、すぐに折りたたみました。(涙)

時すでに遅し


薄々は感じていたんですよね…なんだかメダカの様子が可笑しいことに。
お腹がパンパンで、まるで、レースを辞めたトライアスリートみたいな。(あ?それ私。)最近は産卵がとても盛んで、メダカたちは全員、お腹がぷっくりはしていたんですけど。それにしても、ちょっと異常な大きさになってきてて。

亡くなった原因

変にお腹が大きくなりすぎる上に、食欲も減っていたので、心配になってきてネット情報を集めてはいました。考えられる原因はみっつ。
  1. 過抱卵と呼ばれる卵詰まり
  2. 食べ過ぎで消化不良を起こしている
  3. 飼育水の取り替えなど環境の変化に馴染めなかった

最後の方は餌の食いつきがどんどん悪くなっていた

あれ?でも、この子、よ~~~っく観察したらオスちゃいますのん?と気が付きました。
写真ではちょっと見え辛いんですが、恐らくオスだったと思います。
三匹の楊貴妃メダカの中で唯一のオス
雌と雄の見分け方はこちらを参照。

事実、この子が居なくなってから一か月経ったけれど、楊貴妃メダカは、パタッと産卵が止まりましたもんね。

この時、過抱卵ではないと判断したので、取りあえず、一日だけ絶食してみた翌日に死んだ…産卵による疲れ、食べ過ぎによる消化不良で弱っている所に、飼育水も変えたりしたもんだから、それが裏目に出たんでしょうね。
水換えしなきゃよかった…反省。

埋葬した鉢には、季節外れの種を蒔いてしまったけれど、メダカの花が咲くといいな。
ぽちっとお焼香あげたって。

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