ナナはとっても丈夫なんだけど、陰性植物で強い光合成はせず成長が遅いだけに、コケが付きやすいんだとか。調べたら黒ひげ苔という種類のコケがついているようでした。
退治するには木酢液が有効とやら。食用酢でも代用できるみたいなので、早速試してみることに。
食用酢で黒ひげ苔を退治する方法
ぴったり3分クッキング!
画像下の音量ボタンなどの横にある
字幕ボタンをクリックしたらテロップが出るので試してね
まるでお料理してるみたいな気分になります(笑)しかし注射器ってどうにも怪しいですね。次からはシリンジって言おう。使用しているシリンジもメラミンスポンジも、平筆も、バットも容器も底砂もぜ~~~んぶ100均です。セ利アに、だ井そー、ええぞー!メダカの餌にカルキまで売ってますからね。
さて、注意しなければいけないことは、ナナのような葉も茎も太くて丈夫な水草じゃないと、酢の酸が強すぎるのか、使用後の数日で溶けてしまいました。
この水草の名前が…わかりません。(^-^; いつ間にか水槽にあった。
完全に日光を遮断する方法
酢を使わない方法も試します。コケは光によって培養されるので、完全に日光を遮断するといった方法です。株分けしたもうひとつのナナがあったので、そちらで試すことに。
全ての光を完全遮断して様子を見ます。
3日後
左が完全光遮断。右がお酢。お酢の方が効果は早く現れています。
10日後
引き続き暗闇で保管していた水草は10日経過した時点で、茶色いカス状ものが下層に溜まっていました。
15日後
左が光遮断のナナ。
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総評
いくらナナが陰性植物で、光りが少ない場所でも育つとはいえ、完全遮断では少しずつ弱まって葉が薄くなっているような感じがするので、半月で日光遮断は中止しました。
結論を述べますと、どっちの方法も一長一短で。それぞれにリスクも伴います。
一度コケに侵されると、これらの方法で完全に元の状態に戻すのは難しいようです。
とはいえ、放置しておくと、どんどん見た目が悪くなってしまうので、面倒でなければ試してみる価値はあるのかな。
ただし!お酢は念には念をいれて、しっかりすすぎましょう。これが一番の原因なのかわかりませんが、翌日に元々弱っていた楊貴妃が一匹だけ、お☆さまに…(*_*)
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